馬券の種類は何がある?~国語と数学に絡めて~
数ある競馬解説記事の中から、このページを見つけてくださりありがとうございます!
早速解説を始めていきましょう!
一着になる馬を当てる単勝!
一着に入る馬を当てる馬券です。
単勝とはその名の通り、「単一の人が勝つ」馬券です。単勝という馬券を買った人のなかで当たるのは勝馬の馬券を持っている人のみ。その意味での「単勝」だと私は思っています!
競走馬が16頭出走するときに当たる確率は、1/16=0.0625=6.25%となります。
ん?当たる確率低くない?と思ったそこのあなた!次にもっと当てやすい馬券を紹介します!
三着までに入ればOK。複勝!
一~三着に入る馬を一頭選ぶ馬券です。
単勝と同様に複勝という熟語を読み替えると、「複数の人が勝つ」ことができる馬券です。複勝という馬券は一着、二着、三着に選んだ馬が入れば当たりなので、勝つ人は一着の馬を選んだ人、二着の馬を選んだ人、三着の馬を選んだ人の三通りいます。このような意味で「複数の人が勝つ」です!
競走馬が16頭出走するときに当たる確率は、3/16=0.1875=18.75%です。
少しは当たりやすくなりましたね^^
2019/02/09(土)京都競馬特別登録馬
2019年2月9日(土) 第2回京都競馬 第5日目の特別登録馬です。
一週間後に向けて準備を始めていきましょう。
収得賞金が少なく、除外または抽選になってしまう馬には馬名の前に※を付けてあります。
目次
9R こぶし賞
サラ系3歳500万下 (混合)(特指)馬齢
芝 右回り 1600m(Bコース)
※BコースはAコースから3メートル外に内柵を設置
(このレースは、内国産馬にマル外(外国産馬で日本の調教師に管理されている馬)が混合して出走可能&地方競馬所属の騎手が騎乗可能&JRAが認定した地方競馬の競走で第1着となったカク地(中央競馬指定交流競走に出走する地方競馬所属の馬)が出走可能かつ地方競馬所属の騎手が騎乗可能&3歳9月までの牡馬およびセン馬、牝馬はそれぞれ56.0kg、54.0kgの負担重量を背負って出走します。参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA)
登録頭数11頭
馬名(負担重量)※青は牡馬、赤は牝馬、黒字はセン馬
アーデントリー(56.0)
エイシンゾーン(54.0)
オウムアムア(56.0)
カヌメラビーチ(56.0)
(外)シャドウエンペラー(56.0)
セグレドスペリオル(56.0)
マイネルウィトス(56.0)
(外)マドラスチェック(54.0)
マリノジュリア(54.0)
レースガーデン(54.0)
ロードグラディオ(56.0)
10R 琵琶湖特別
芝 右回り 2400m(Bコース)
※BコースはAコースから3メートル外に内柵を設置
(このレースは、内国産馬にマル外(外国産馬で日本の調教師に管理されている馬)が混合して出走可能&地方競馬の騎手が騎乗可能&馬の年齢と性別を基準に負担重量が決められてます。参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA)
登録頭数11頭
馬名(負担重量)※青は牡馬、赤は牝馬、黒字はセン馬
アロマドゥルセ(55.0)
エーティーサンダー(57.0)
(地)ケージキンカメ(57.0)
チェロネグロ(57.0)
テーオーフォルテ(57.0)
トーホウアルテミス(54.0)
バレリオ(56.0)
フォイヤーヴェルク(57.0)
プティットクルール(55.0)
プラチナアッシュ(56.0)
マユキ(55.0)
11R 洛陽ステークス
サラ系4歳上オープン (国際)[指定] 別定
芝 右回り 1600m(Bコース)
※BコースはAコースから3メートル外に内柵を設置
(このレースは、内国産馬にマル外(外国産馬で日本の調教師に管理されている馬)およびカク外(外国産馬で外国の調教師に管理されている馬)が混合して出走可能&地方競馬の騎手が騎乗可能&レースごとに負担重量を決定する基準が設けられています。参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA)
登録頭数13頭
馬名(負担重量)※青は牡馬、赤は牝馬、黒字はセン馬
アイトーン(56.0)
(外)アサクサゲンキ(56.0)
アドマイヤリアル(56.0)
カツジ(57.0)
キョウヘイ(56.0)
グァンチャーレ(57.0)
グリュイエール(56.0)
コウエイタケル(56.0)
(地)シベリアンスパーブ(56.0)
ジョーストリクトリ(56.0)
ストーミーシー(56.0)
ツーエムマイスター(56.0)
ユキノアイオロス(56.0)
個人的に気になったこと
こぶし賞の"こぶし"とは?
握り拳の"こぶし"ではないそうです。
"こぶし"とは落葉広葉樹である植物の名前です。他の木々に先駆けて早春に花を咲かせるそうです。由来は果実の形状が握り拳の"こぶし"に似ているからだとか。
洛陽?聞いたことあるけど、どこ?
気になったのでコトバンクで調べてみました。大辞林第三版には次のように書いてあります。
なるほど、左京のこと、または京都のことをそのままさしているのですね。
知っている方も多いと思いますが、左京とは内裏(京の北にある天皇が常在する場所)から南に見て左側の場所をさします。なので北が上になっている地図では、左京が右側、右京が左側にあるという左右逆転現象が起こっています。
なるほど。また一つ賢くなりました。
2019/2/9(土)東京開催特別登録馬
2019年2月9日(土) 第1回東京競馬 第5日目の特別登録馬です。
一週間後に向けて準備を始めていきましょう。
収得賞金が少なく、除外または抽選になってしまう馬には馬名の前に※を付けてあります。
目次
9R テレビ山梨杯
芝 左回り 1800m(Dコース)
※DコースはAコースから9メートル外に内柵を設置
(このレースは、牝馬以外出走不可&地方競馬の騎手が騎乗可能&馬の年齢と性別を基準に負担重量が決められてます。参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA)
登録頭数14頭
馬名(負担重量)※青は牡馬、赤は牝馬、黒字はセン馬
アヴィオール(54.0)
アシェット(54.0)
アモーレミオ(54.0)
アルミナーレ(55.0)
イサチルルンルン(54.0)
オスカールビー(54.0)
ゴージャスランチ(54.0)
ダンサール(54.0)
ノーブルカリナン(54.0)
バンパークロップ(55.0)
ヒストリア(55.0)
マユキ(55.0)
ミラクルブラッド(54.0)
レッドラフェスタ(54.0)
10R 雲雀(ひばり)ステークス
サラ系4歳上1600万下 (混合)[指定] ハンデ
芝 左回り 1400m(Dコース)
※DコースはAコースから9メートル外に内柵を設置
(このレースは、内国産馬にマル外(外国産馬で日本の調教師に管理されている馬)が混合して出走可能&地方競馬所属の騎手が騎乗可能&出走予定馬の実績や最近の状態などを考慮し、各出走馬に勝つチャンスを与えるよう決められた重量を負担させます。JRAのハンデキャップ作成委員が、各々の負担重量を決定します。参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA)
登録頭数18頭
馬名(負担重量)※青は牡馬、赤は牝馬、黒字はセン馬
アダムバローズ(未定)
※アテンフェスタ(未定)
アンブロジオ(未定)
エスターテ(未定)
オハナ(未定)
オブリゲーション(未定)
キャナルストリート(未定)
※クリノラホール(未定)
ショウナンライズ(未定)
タイキサターン(未定)
ダノンアイリス(未定)
デスティニーソング(未定)
※トーセンブレス(未定)
バリス(未定)
フレッチア(未定)
ボンセルヴィーソ(未定)
※マコトサダイジン(未定)
レインボーフラッグ(未定)
11R デイリー杯クイーンカップG3
サラ系3歳オープン (国際)牝(特指) 別定
芝 左回り 1400m(Dコース)
※DコースはAコースから9メートル外に内柵を設置
(このレースは、内国産馬にマル外(外国産馬で日本の調教師に管理されている馬)およびカク外(外国産馬で外国の調教師に管理されている馬)が混合して出走可能&牝馬以外出走不可&JRAが認定した地方競馬の競走で第1着となったカク地(中央競馬指定交流競走に出走する地方競馬所属の馬)が出走可能かつ地方競馬所属の騎手が騎乗可能&レース毎に負担重量を決定する基準が設けられています。 参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA)
登録頭数11頭
馬名(負担重量)※青は牡馬、赤は牝馬、黒字はセン馬
(地)アークヴィグラス(55.0)
カレンブーケドール(54.0)
クロノジェネシス(55.0)
ジョディー(54.0)
ビーチサンバ(54.0)
マジックリアリズム(54.0)
(外)マドラスチェック(54.0)
ミディオーサ(54.0)
ミリオンドリームズ(54.0)
レッドベルディエス(54.0)
ロカマドール(54.0)
個人的に気になったこと
雲雀は何と読む?
”ひばり”と読みます。春を告げる鳥で空高く舞い上がります。
ステークスとは?
よくレース名で出てくる"ステークス”一体どのような意味なのでしょうか?
ステークス(競馬用語辞典) JRAから引用すると、
本来のステークスは馬主どうしが賞金を拠出して、その賞金を取り合うレースのこと。現在、本賞金は全部主催者の日本中央競馬会が出しているので、登録料を付加賞として1着から3着まで7・2・1の割合で配分する形で残っている。最近は外国でも純粋のステークスは非常に少なくなっている。特別登録料のある競走は一応全部ステークスで、ほとんどの特別競走がステークス制をとっていると解釈してもよいであろう。
とのことです。"ステークス"という名前が付いていなくてもほとんどの特別競走はステークスなのですね。
特別登録料とは?
ステークスに関して調べていると特別登録料というワードが出ました。これもよくわからないですよね。特別登録料というものは一体いくらなんでしょうか?
賞金のしくみ:馬主の方へ JRAから付加賞引用すると
- 交付対象
- 特別競走の1着馬から3着馬
特別競走に出走する場合は、原則として、
- (1)特別登録(第1回特別登録) 受付:1週前の日曜日
- (2)出馬投票(第2回特別登録) 受付:当該週の木曜日
をそれぞれ行う必要があります。なお、特別登録には特別登録料が必要となります。
馬主の皆様方から徴収した特別登録料は、その総額を7:2:1で案分し、当該競走の1着馬から3着馬に交付します。
- 備考1:3歳クラシック競走に出走するためには「5大登録」が必要となります。また、その他のGⅠ競走の第1回特別登録は、 原則として2週前の日曜日に受け付けます。
- 備考2:受付日は通常の場合のスケジュールです(変則開催等では受付日が変更となる場合があります)。
例第1回特別登録(登録料:1万円)が20頭、第2回特別登録(登録料:2万円)が15頭の場合
(1万円×20頭)+(2万円×15頭)=50万円
付加賞は、1着から3着馬に以下のように交付されます。
- 1着:50万円 × 70% = 35万円
- 2着:50万円 × 20% = 10万円
- 3着:50万円 × 10% = 5万円
とあります。特別登録料は払うタイミングが2回あり、集まったお金が付加賞として1~3着に支払われる仕組みなのですね。
ということは今回の雲雀ステークスを例にとると、第1回特別登録料で18頭×1万円=18万円が集まっているようです。
仮にフルゲート16頭で出走するとなると、第2回特別登録料で16頭×2万円=32万円集まります。
合計すると、18万円+32万円=50万円。したがって付加賞は
付加賞は、1着から3着馬に以下のように交付されます。
・1着:50万円 × 70% = 35万円
・2着:50万円 × 20% = 10万円
・3着:50万円 × 10% = 5万円
なるほど。これでまた1つ賢くなりました。