初心者が競馬を少しずつ学んでいく。

競馬初心者が引っかかる言葉を易しく説明します。

2019/2/9(土)東京開催特別登録馬

 2019年2月9日(土) 第1回東京競馬 第5日目の特別登録馬です。

一週間後に向けて準備を始めていきましょう。

収得賞金が少なく、除外または抽選になってしまう馬には馬名の前に※を付けてあります。

 

 

 目次

 

 

9R テレビ山梨

サラ系4歳上1000万下 牝[指定] 定量

 左回り 1800m(Dコース)

※DコースはAコースから9メートル外に内柵を設置

(このレースは、牝馬以外出走不可地方競馬の騎手が騎乗可能馬の年齢と性別を基準に負担重量が決められてます。参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA

 

登録頭数14頭

馬名(負担重量)は牡馬、牝馬、黒字はセン馬

ヴィオール(54.0)

アシェット(54.0)

アモーレミオ(54.0)

アルミナーレ(55.0)

イサチルルンルン(54.0)

オスカールビー(54.0)

ゴージャスランチ(54.0)

ダンサール(54.0)

ノーブルカリナン(54.0)

バンパークロップ(55.0)

ヒストリア(55.0)

マユキ(55.0)

ラクルブラッド(54.0)

レッドラフェスタ(54.0)

 

 

 

 

 

10R 雲雀(ひばり)ステークス

サラ系4歳上1600万下 (混合)[指定] ハンデ

 左回り 1400m(Dコース)

※DコースはAコースから9メートル外に内柵を設置

(このレースは、内国産馬にマル外(外国産馬で日本の調教師に管理されている馬)が混合して出走可能&地方競馬所属の騎手が騎乗可能出走予定馬の実績や最近の状態などを考慮し、各出走馬に勝つチャンスを与えるよう決められた重量を負担させます。JRAのハンデキャップ作成委員が、各々の負担重量を決定します。参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA

 

登録頭数18頭

馬名(負担重量)は牡馬、牝馬、黒字はセン馬

アダムバローズ(未定)

※アテンフェスタ(未定)

アンブロジオ(未定)

エスターテ(未定)

オハナ(未定)

オブリゲーション(未定)

キャナルストリート(未定)

※クリノラホール(未定)

ショウナンライズ(未定)

タイキサターン(未定)

ダノンアイリス(未定)

デスティニーソング(未定)

※トーセンブレス(未定)

バリス(未定)

フレッチア(未定)

ボンセルヴィーソ(未定)

※マコトサダイジン(未定)

レインボーフラッグ(未定)

 

 

 

 

 

11R デイリー杯クイーンカップG3

サラ系3歳オープン (国際)牝(特指) 別定

 左回り 1400m(Dコース)

※DコースはAコースから9メートル外に内柵を設置

(このレースは、内国産馬にマル外外国産馬で日本の調教師に管理されている馬)およびカク外外国産馬で外国の調教師に管理されている馬)が混合して出走可能牝馬以外出走不可JRAが認定した地方競馬の競走で第1着となったカク地(中央競馬指定交流競走に出走する地方競馬所属の馬)が出走可能かつ地方競馬所属の騎手が騎乗可能レース毎に負担重量を決定する基準が設けられています。 参考:馬やレースに付く記号:競馬のルール JRA

 

登録頭数11頭

馬名(負担重量)は牡馬、牝馬、黒字はセン馬

(地)アークヴィグラス(55.0)

レンブーケドール(54.0)

クロノジェネシス(55.0)

ジョディー(54.0)

ビーチサンバ(54.0)

マジックリアリズム(54.0)

(外)マドラスチェック(54.0)

ミディオーサ(54.0)

ミリオンドリームズ(54.0)

レッドベルディエス(54.0)

ロカマドール(54.0)

 

 

 

 

 

 

個人的に気になったこと

雲雀は何と読む?

”ひばり”と読みます。春を告げる鳥で空高く舞い上がります。

 

ステークスとは?

よくレース名で出てくる"ステークス”一体どのような意味なのでしょうか?

ステークス(競馬用語辞典) JRAから引用すると、

本来のステークスは馬主どうしが賞金を拠出して、その賞金を取り合うレースのこと。現在、本賞金は全部主催者の日本中央競馬会が出しているので、登録料を付加賞として1着から3着まで7・2・1の割合で配分する形で残っている。最近は外国でも純粋のステークスは非常に少なくなっている。特別登録料のある競走は一応全部ステークスで、ほとんどの特別競走ステークス制をとっていると解釈してもよいであろう。

とのことです。"ステークス"という名前が付いていなくてもほとんどの特別競走はステークスなのですね。

 

特別登録料とは?

ステークスに関して調べていると特別登録料というワードが出ました。これもよくわからないですよね。特別登録料というものは一体いくらなんでしょうか?

賞金のしくみ:馬主の方へ JRAから付加賞引用すると

交付対象
特別競走の1着馬から3着馬

特別競走に出走する場合は、原則として、

  • (1)特別登録(第1回特別登録) 受付:1週前の日曜日
  • (2)出馬投票(第2回特別登録) 受付:当該週の木曜日

をそれぞれ行う必要があります。なお、特別登録には特別登録料が必要となります。

馬主の皆様方から徴収した特別登録料は、その総額を7:2:1で案分し、当該競走の1着馬から3着馬に交付します。

  • 備考1:3歳クラシック競走に出走するためには「5大登録」が必要となります。また、その他のGⅠ競走の第1回特別登録は、 原則として2週前の日曜日に受け付けます。
  • 備考2:受付日は通常の場合のスケジュールです(変則開催等では受付日が変更となる場合があります)。

例第1回特別登録(登録料:1万円)が20頭、第2回特別登録(登録料:2万円)が15頭の場合

(1万円×20頭)+(2万円×15頭)=50万円

付加賞は、1着から3着馬に以下のように交付されます。

  • 1着:50万円 × 70% = 35万円
  • 2着:50万円 × 20% = 10万円
  • 3着:50万円 × 10% = 5万円 

とあります。特別登録料は払うタイミングが2回あり、集まったお金が付加賞として1~3着に支払われる仕組みなのですね。

ということは今回の雲雀ステークスを例にとると、第1回特別登録料で18頭×1万円=18万円が集まっているようです。

仮にフルゲート16頭で出走するとなると、第2回特別登録料で16頭×2万円=32万円集まります。

合計すると、18万円+32万円=50万円。したがって付加賞は

付加賞は、1着から3着馬に以下のように交付されます。

・1着:50万円 × 70% = 35万円

・2着:50万円 × 20% = 10万円

・3着:50万円 × 10% = 5万円 

 

 

 

 

なるほど。これでまた1つ賢くなりました。